日時:2012/2/4(日) 7:00~12:00
場所:セル石
釣果:チヌ43cm 1匹(超スーパー交通事故)
今日は他クラブさんの例会があったので、一般として参加させていただきました。
金曜の晩、N師匠との打ち合わせ通りに日鉄先端に入るつもりが、工事が進んでて入れないとのこと。テトラの上を荷物持ちながら歩かないとあかん状況ということで、急遽ポイント変更で新波止に上がることに。
と、ここまで船乗る前に決まったことですが、船乗ってから
師匠「セル先端はどやろか?」
僕「ん・・・ん~・・・おるんじゃないっすかね!!(適当)」
師匠「新波止行ってもおもんないしなぁ・・・」
僕「おもんないっす。あそこはおもんないっす。」
師匠「よっしゃ!!ほなセル先端付けてもらえるように言うてくるわ!!もう後戻りはでけへんで。」
ということで、セル先端に入ることにしました。
ここは、秋口にはよく釣れるのですが、冬場は未知数。手前にシモリがいくつかあるので、魚はついているはず(N師匠談)なのです。
大会のルールが3匹重量ということで、少しでも勝手知ったポイントに入りたかったN師匠と新波止は行きたくない僕の利害が一致し、セル先端に入るのが決定したのは良いですが、この結果が後々の不幸を招くことに・・・
師匠はこのポイントを熟知していますが、僕はほぼ初めて釣ります。とりあえずシモリがどこにあるかとタナをうかがって釣りスタート。
第一投目。なかなか流れがあって釣りにくいですが、根があのところではウキがシモリます。 師匠「そうそう。それがしもって、そっからシュッ入ったらあたりやから。」
僕「なるほど。ここになかなかええ感じの根があるわけですね。」
ウキ(シュッ!!)
僕「うわああああああああ!!入った!!」
師匠「うっそやろ~」
ガツーンと合わせがきまり、上がってきたのは42cmのきれいなチヌ。
この時点で僕の考えたことは2つ
①しょっぱなに釣れた時は、たいてい後が続かんもんや
②今日は爆釣間違いない!!
師匠「今日はいけるんちゃうか~」
(10:15)
師匠「どないなっとんねん!!」
あれから全くアタリがありません。
(10:30)
師匠「あっかんなぁ・・・もう冷開けるわ。」
師匠の朝飯が始まりました(ウインナーと冷酒)
となりでおじさんが酒を飲んでるのを見ながら頑張りましたが、その後も音沙汰なし。
N師匠としゃべってるだけで、どんどん時間が過ぎていきます。
師匠「今日は魚おらんのやろか?」
僕「こんだけ水冷たいから、おってもなかなか口使わんのとちゃいます?」
師匠「おったら食うはずやねんけどなぁ」
このあと一時間くらい、二投に一回くらいの割合でこの会話が繰り返されました。
酒とあまりの釣れなさのせいでN師匠が若干壊れてきたらしく
師匠「二段ウキにして沈ませんのはどやろか?」
僕「潮もそこそこいってるし、どうせ底しか食いませんから、いいんじゃないっすか?」 師匠「よし。やってみよ。ほんまにこんなんで釣れんの?いや、分かってんねんで、こんなん釣れるわけないやん。アタリでーへんやろ。でもやっちゃうよ~~~~」
僕「頑張ってください。僕はビール飲んで昼飯にします。(この時点で半分釣りをあきらめてました。)」
師匠「今朝、一発目できたから、今日はいけるぞと思ってんけどなぁ。」
僕「だいたい一発目にええ思いしたら後が続かんジンクスはやっぱりあるんですね。もう今日は諦めましょ!!」
師匠「くっそほんま!!あかんあかん。今日はあかんねん!!これくらいで堪忍したろ!!釣れるわけないやろ!!」 僕「では僕はもう道具片づけますね(この時点(←12:00)で高切れして完全に戦意喪失してた。)」
その後、師匠はタナを変え流すポイントを変えイロイロやってみましたが、結局なんの音沙汰もなし。
疲れだけが溜まって、13:00に納竿としました。
大会の抽選でもめぼしいものはあたらず、渡船の事務所で余ってた肉じゃが・粕汁・白ご飯をいただき、師匠と一緒に反省会という名の飲み会を開催して渡船場をあとにしました。
最近、釣りよりもN師匠と飲むことに真剣になってきて、釣りがおろそかになってきてますww
次の予定は未定。
ではでは