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shiitakesanの釣り日記:鹿ノ瀬他

日時:2011/11/3(木) 7:30~16:00
場所:鹿ノ瀬他
釣果:ハマチ3匹(45~50cm)・タチウオ3匹 

知り合いのおっちゃんから、ボートでジギングしに行こうとのお誘いがあったのでほいほい付いていくことに。
正直ふところ事情が危険領域に達してる(気がするけど見て見ぬふり)けど
ボートからのジギングは初めてなので二つ返事でOKの返事をした。

さて、釣行二日前におっちゃんより「誰か誘ってよ。人数多いほうが楽しい。」とのTEL有り。何人か声かけてみたけどさすがにみなさん予定がうまってらっしゃる。
もう1人でもええかなとおもってたけど、大学時代の友達Sの後輩にめちゃくちゃ釣り好きな子(K君)がおるって話を思い出してその子を誘ってみることに。
そしたらなんと返事はOK。初対面の僕と一緒に行ってくれることに決定。
初対面の人とか話するのほんま緊張すんのにどないしょ・・・とか思いつつ前日。名前と連絡先をSに聞いて大阪駅で落ち合うことに。
当日は4:30集合のため前日から僕の家に泊まりにきてもらうことにしたので、会社帰りに大阪駅で待ち合わせ
電話でK君は「釣りのかっこしてるんですぐ分かります」と言ってたので、きょろきょろさがしてたら会社帰りのリーマンの中に明らかに違う人ハケーン。
どう見ても竿とクーラー、バッカン持ちながらベスト着てサンバイザーかぶってらっしゃいます。
しかもベストは黒鯛工房。サンバイザーは大阪湾落とし込みトーナメント決勝進出の文字が・・・
こいつ・・・できる・・・

僕の家に向かう途中でいろいろ聞いてると、1年半ほど前から落とし込みにはまってオフシーズンにフカセする以外は年中落とし込みをしてるとのこと。
K君曰く「落とし込みは終わりが無いから楽しいです。」
話と装備でどんだけ落とし込みにはまってるかバシバシ伝わってきた。

家についてもしばらく釣りの話で盛り上がったあと、次の日も早いので就寝。
しかし、よくよく考えると初対面の人の家に釣りとはいえ、よくぞ泊まろうと思ったよな。呼ぶほうも呼ぶほうやけど。
アッー!!的展開は考えなかったのであろうか?
ちなみに僕はこれっぽちもそんなことは考えてない。念のため。
年下の釣り好きな可愛い後輩が隣で寝息立てながら寝ててもウホッ!!いい後輩。とはならないのであしからず

そんなこんなで翌朝4:30におっちゃんと合流して5:00過ぎに出船。
船は大阪港から出るので、ポイントまで1時間30分ほど走る。
ポイントに着いたら他の船も何艘かおって気配ムンムン。
仕掛けセットして。最初は80gオレンジのメタルジグで釣り開始。
そしたらなんと2投目でアタリ!!が乗らず。いったん回収して3投目にもまたしてもアタリ!!が乗らず。
でも生命反応があってテンションアガリマクリング。
その後は30分くらいあたらんかったけど、カラーをピンクに変えたら竿にガツーン!!ときたきたきーー(゚∀゚)ーー!!

目寸50センチくらい。いっすねー。あのあたりがたまらんすねー。ショアジギ用のルアーMax40gしか耐えられへん竿やから、やらかくてよう引いた。
が、しかし、こいつを釣ってから1時間ほどアタリ無し。潮も完全に止まってしもた・・・
ひたすらしゃくるのも飽きてきたので60gの白系(180円)のジグで20mくらい投げて遊んでると、着底して2しゃくり目にガツン!!
1匹目とおんなしくらいのサイズを追加。でもこのあと1時間くらいアタリナシ・・・
潮もとまって全く気配がないので明石まで戻ることにし、船を走らせていると目の前にナブラ!!
あs;lfじゃsjfpわえおーーーーー!!!!K君と共に意味不明な言葉を発しながら船首に瞬間移動。ヤードラット星人に教えてもらっててよかったぜ。
ナブラの釣り方なんぞ待った知らんけど、とりあえずナブラの沖にキャストして水面下をリトリーブ→ガァーーン!!→乗ったーーー!!!
前の2匹よりちっちゃかったけど、一番元気っきっきっき。
K君は一瞬乗ったけど、すっぽ抜け。オスィ!!
1本追加したはええけど、その後が続かんのよね・・・ここまで僕3匹、K君0匹。K君の発言がだんだんと少なくなってくるので僕は今にも逃げ出したい気分でした。
粘るけど全くあたらないので明石に移動。橋脚の根元で釣るも、激流・爆流すぎて釣りにならず。川かよここは。
またしても移動して淡路の翼港沖周辺を探るも、生命反応無し。
K君ご機嫌が・・・((*1
僕はどうでもいいからなんとかK君に釣ってもらいたい。せっかく来てもらったのに、このままでは・・・
僕が今にも泣きそうなそんな心境の状態で船長が「途中ちょこちょこ探りながら、あかんかったら帰ろか。」(゚Д゚)マドカ!!   じゃなくて  マジカ!!
終わってしまうのか・・・K君が何も釣れないまま・・・いや、まだちょっとだけ探って帰るとは言うてくれてるけど、今日のこの状況では・・・こんなのってないよ・・・あんまりだよ・・・
K君のソウルジェムはもはや真っ黒。

でもね、奇跡も魔法もあるんだよ。

帰り道で、やたら船が集まってる場所があった。スピードを緩めてゆっくり走って他の船を観察していると、どうやら太刀魚を狙っている様子。
これなら釣れる!!絶対釣れる!!K君のボーズが無くなる!!
どうかK君に釣れますように。祈りながら太刀魚釣りスタート。
つり始めて5分。ついにK君にヒット!!よぉぉぉぉぉぉぉっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
あがってきたのは80cmくらいのタッチー氏。よかった。ほんまよかった。K君釣れてくれてよかった。
ここからK君怒涛の快進撃が始まり、小一時間で10本ゲット。最大が指4本半のメータークラス。すげぇ。
僕は太刀魚は3匹のみ。

サイズもいまいちやったけど、とにかくK君に釣ってもらってほんまによかった。
群れも少なくなってきたので、16:00に納竿とした。 欲を言えばメジロクラスを釣りたかった初ジギングでしたが、なんとかハマチを3本ゲットしまずまずの釣果でした
それよりも今回はK君と知り合い(お尻愛ではない)になれたことで、今後、フカセ・落とし込みにいっしょに行ける友達ができたことがよかったです。

*1: ;゚Д゚)

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